この年末、SSDの価格が1GBあたり10円になっていることを知り、ふと昔のメモリ事情を思い出してしまいました。
私が高校生の頃(1980年代)、ポケットコンピュータ(関数電卓にプログラム機能が付いたようなもの)を学校に持ち込むことが許されていました。
それで仲の良かった友人達と、簡単なゲームを作ったり、プレイしあったりしていました。
しかし私のポケコンはメモリ(メインメモリ兼ストレージ。SRAM?)が2KBしかありませんでした。
つまり(イメージ的には)ソースコードを2千文字しか打てないということです。
普通に書いていると、すぐにメモリ不足エラーになってしまいます。
それでプログラムを簡潔にしていく訳ですが、最終手段としてはメッセージを端折ることになります。
例えば、
print “1)Fight,2)Magic,3)Run”
のかわりに
print “F/M/R?”
とするなどです。(もう意味が分かりませんね。)
その後のデスクトップパソコンでも、64KBの壁や640KBの壁など、メモリ関連では色々な苦労がありました。
最近はノートパソコンでもメモリ16GBとか、本当に良い時代になったと思います。
K.O