昔の通信速度事情

私が高校生の頃(1980年代)、マイコン部の部長にモデムを買うよう勧められ、秋葉原で一番安いモデムを買いました。

モデムというのは、Faxのように、電話の音声に乗せてデータを送受信する、パソコン周辺機器のことです。

私はそのモデムを使って、当時はまだインターネットなどなかったので、パソコン通信という閉じたネットワークにアクセスしていました。

私のモデムの速度は、たったの300bpsしかなく、受信した文字が画面上に流れる様子が分かるほどの遅さでした。

それでもテキストベースのやり取り(グループでのチャットなど)なら、十分に楽しめました。

その後、インターネットが普及してきたので、最終的には56kppsのモデムに買い替えてアクセスしていました。

当時はモデムで接続するための無料のインターネットプロバイダがあり、そこに接続してアクセスしていました。

その速度だと、画像を見るのが精一杯で、動画は無理でした。

その後、仕事でもインターネットを使うようになってきたこともあり、ADSLを契約しました。12Mbpsでした。

動画も何とか見られるようになりました。

最近はコロナ禍でテレワークになったため、光回線に切り替えました。2Gbpsです。ハードディスクより速いです。

40年弱で約666万倍になった計算です。

この年末、Zoomで何十画面ものカメラ映像を同時に見ながら、つい昔の通信速度事情のことを思い出してしまいました。

K.O